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花筐(hanagatami)・ペンタゴンペーパーズ
大林宣彦監督が亡くなられました。
昨夜、Eテレで「青春は戦争の消耗品ではない・・・大林宣彦の遺言」が放送されました。
大林監督は1938年生まれ。
父親は軍医で、幼少時は典型的な軍国少年だったそうです。
私より10歳年上と言う事は、60年安保の経験者。
最後の映画で「花筐」を作ったのは、現代の日本が「戦争を行う事が出来る国になってしまった」と思ったから。
「過去形」の言葉を使わざるを得ない所に、強い危機感を感じます。
映画の最後に、3歳の軍国少年だった自分が、真珠湾攻撃のニュースに興奮して描いた絵を示し「この絵を描いた子供が、今この映画を作りました」というコメントを入れたのだそうです。
大林監督のご冥福をお祈りします。

スピルバーグ監督の「ペンタゴンペーパーズ/最高機密文書」を見ました。
ベトナム戦争の時、大統領・政府が、戦場での諸々の都合の悪い情報を隠し、都合の良い捏造した情報を発表して国民を欺いていた事件です。(1966年)
その情報を新聞社がつかみ、政府の圧力・脅しに屈せず、発表に至るまでの物語です。
スピルバーグ監督は、1946年生まれ、私とほぼ同世代。
20歳前後で、この事件を見聞きしています。
それから40年もたって、2017年に何故この映画を作ったのか?作らざるを得なかったのか?
ベトナム戦後、関係機関のマスコミ対策が強化・巧妙化され、事実・真実の報道がされていないと言う危機感がスピルバーグ監督の心にあるのではないでしょうか?

大林監督とスピルバーグ監督、共に人間の良心を持ち続けている人かなと思います。
さて私は・・・・・・
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