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日曜美術館 「真を写す眼 渡辺 崋山」
中学生の時、美術の教科書に渡辺崋山の絵が載っていました。
「鷹?石?像」
その絵を見た時、美術の肖像画としてではなく「江戸時代の人には、こんなに知的で、品があり、気迫あふれる人が居るんだ」と、人間として強烈な印象を受けました。

50歳を過ぎた頃「雪の結晶」の本を読んでいました。
雪の研究に関しては、日本は世界的に見てもトップを走っていて、江戸時代に、ヨーロッパに先んじて「雪の結晶」を現した本が2冊も出版されています。
・「北越雪譜」は、越後魚沼の「縮仲買商」鈴木牧之の本で、35種の結晶の絵が記載されています。
豪商とは言え、地方の一私人が、これだけの本を出せる日本人のすごさを感じます。
・「雪華図説」は、茨城県の古河藩主・土井利位の本で、こちらは、97種類の結晶が記載されています。
その家老に、蘭学者の「鷹見泉石」がいて、利位を補佐したと書いてありました。

家老の名前を見た瞬間、教科書の絵を思い出し「確か鷹とか石と言う字があったような?」と思い、インターネットを見たら、肖像画付きで出て来ました。
中学生の記憶が、「雪の結晶」を通じて、「鷹見泉石」にたどり着いて、チョット幸せでした。

あらためて、テレビで渡辺崋山の「絵」と「人となり」を見て、江戸時代の人と社会は、現代よりも優れていたのではないかと考えさせられました。
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