<< 熊本城ー2 | main | 参謀本部陸軍部測量局「五千分一東京図測量原図」明治15〜17年 >>
江戸城
天気が良かったので、二日続けて江戸城(皇居)を見に行きました。
十年以上前に「古写真集」を買い、今の石垣と見比べ、昔を想像しながら歩いたら楽しいだろうと思っていました。
一日目は、桜田門をスタートに、二重橋、坂下門、大手門、平川門、北詰橋門、清水門と内堀沿いを外から眺め、外堀にまわって四谷、市ヶ谷、牛込(飯田橋)、小石川御門跡まで、約5時間、歩きました。
二日目は、大手門から本丸公園へ入り、三之門、中之門、中雀門、少し戻って銅御門から二の丸庭園へ行き、わずかな花を眺めながらお弁当。
その後、汐見坂門、上梅林門から本丸に入り、多門櫓の中を見学、天守台に登り、北詰橋門を内側から眺め、大きく戻って下梅林門、平川門から城外へ、そのまま北上し、清水門から北の丸へ入り、田安門を出て飯田橋まで、約3時間30分、歩きました。
「3D江戸城探訪」と言うCG画像で昔の建物を石垣上に再現した本も、昨年買い求め、それを片手に歩いたので、多くの櫓の姿を石垣を眺めながら想像する事が出来ました。
楽しい二日間でしたが、見慣れた皇居を、改めて江戸城として熟視した時、面白い事に気付きました。
多くの櫓(現存・古写真)で、石落としが、壁の中央に付いています。
石垣の角に設置された櫓では、堀側の二面の壁のうち、一方にしか石落としが付いていない櫓もありました。
熊本城では、櫓の石落としは、壁の角に付いています。
石垣の角に設置された櫓では、必ず三か所に付いています。
場所の違いは、専門家に聞かないと分かりませんが、数の違いは、戦闘意欲の違いなのかと思いました。
弘前城の天守閣、江戸城の富士見櫓、他、多くの櫓で、飾りの破風が、堀側にしかありません。
内側から壁だけの櫓を見ると、少し驚きます。
熊本城では、宇土櫓をはじめ、全ての櫓が表裏ほぼ同じで、後ろ姿もハンサムです。(ちょっとエコヒイキかな?)
新発見
清水門が滅茶苦茶良いです。
桜田・大手・田安門は綺麗に整備され過ぎていて、近寄り難い雰囲気が有ります。
清水門は、北の丸にあるので、人があまり通らず、警備の人もいないので、雰囲気がまろやかです。
土橋の足元も土のままで、左右の空き地には雑草が、枯れたままに放置されています。(他は、足元はコンクリート、周りは剪定が行き届いた植え込み)
場所が、台地が川に落ち込む所なので、高麗門を入ると、枡形は左が堀、正面は大きな石を使った高石垣、坂道を右折する様に上ると渡り櫓門。
門をくぐると、正面と右側は、堀に面した石垣の後ろで、階段で上まで登れます。(他の門は植え込みが有り石垣には登れません)
上にチャンと手摺も付いていますので、もちろん上り、堀と土橋を眺めます。
左側は、高い土手になっていて、その手前をUターンする様に階段を登ると、すぐに枡形正面の石垣の上に出ます。
そこからは正面に高麗門を見下ろし、左手に渡り櫓門を同じ高さで見られるという絶景ポイントです。
そこに至るまでの枡形の内側も道も、石と土で、枯れた雑草が旅情を誘うと言った雰囲気です。
東京のど真ん中とは思えない穴場スポットです。
あまり良いので、二日続けて行ってしまいました。
江戸城探訪、しばらく続けます。
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